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富士重工業架装 トヨタボンネットバス FB80型


 トヨタ自動車でも日野自動車へ製造を移すまで、トヨタ自動車でもバスのシャーシを製造されていました。このFB80型は、戦後からリアエンジンのバスに製造を完全移行するまで製作されていた車のようです。エンジンは、水冷式直列6気筒OHVエンジンのトヨタF型エンジンを搭載しています。燃料は、現在ではディーゼルエンジンが主流で軽油が多いですが、ガソリンです。車体は、富士重工業で製造架装されています。定員は大体立ち席を含めて20人強が限界かなという具合です。車内の広さはマイクロバス並みで、オールロングシートという現役車両でもなかなかいなくなっている仕様です。この車両は、トヨタ博物館に保存展示されて普段は静態保存ですが、時々イベントなどで動かしているようで、ちゃんと動くようです。